冬に読みたいクリスマスのお話。 クリスマスのロマンスって子供が出てくる話が多いような。使用人の女性の赤ちゃんを預かることになった公爵令嬢と通りすがりの男爵が一緒に子供の世話をしながら心を通わせていく心温まるロマンスでした。赤ん坊にまつわるあ…

Ｍ・バンクスの妄想炸裂ストーリー（？） この作者は、一人の女性がたくさんの男性にとことん愛されちゃうという逆ハーレムみたいなシチュエーションが本当に好きなのね。作者自身の好みのストーリーだからか妙に説得力があって、読んでいると、ひょっとして…

西部開拓時代のロマンス。 どこの出版社もそうだけど、人気作家のめぼしい作品を出し尽くすと、その作家がまだあまり有名でなかった頃の古い作品を発掘してきて出すのよね。幻の名作！とか言って。４月に出るリサ・クレイパスやリサ・マリー・ライスも古い作…

若い２人のジェットコースター・ロマンス。 大学生のロマンスなのでヤングアダルト向きかと思ったけど、内容は一応大人用かな。電子書籍で出版され、口コミで人気が出てベストセラーになったそうです。最近そういうの多いですね。宣伝文句どおり、確かにジェ…

古いMIRA文庫２冊読みました。 さよなら片思い キャンディス・キャンプ この作者のヒストリカルではない昔のハーレクインは、数冊読んでどれも普通という印象でしたが、これは面白くて良かったです。地味な秘書のヒロインがだんだん垢抜けて自信をつけていく…

Marriage to a Billionaire シリーズ１作目。 契約結婚と言えばハーレクインの定番ストーリーですが、そのネタを頁数を増量して丁寧に描きましたという感じかな。ハーレクインは短くて物足りないという人には良いのではないかと思います。面白かったけど、ほ…

ハーレクインの人気作家の長編ロマンス。 シリーズ前作の「愛しいあなた」よりも今作のほうが面白かったです。１４歳の時、好きになった男の子を追いかけまわし、そのあまりのストーカーぶりが地元の伝説になってしまったというヒロインは一体どんな女性なの…

出版社によれば、この作者の代表作で（本当か?!)、文庫化されて今月刊行。 Ｊ・ジャスティスは、「解かれた封印」と「意外な求婚者」が面白かったな。この「黒の貴婦人」はこの作家さんの著作の中では普通という印象。先に挙げた２作品はヒーローが颯爽とし…

大学教授と学生の禁断の（？）ロマンス。 これも元は「トワイライト」のファンフィクションなのだそうです。あまりそういう感じはしませんでしたが。「フィフティ・シェイズ～」の過激なところを控え目にして、より文学的にしたような感じですかね。ヒーロー…